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最低賃金が変更となります。

令和4年10月1日より順次、全国的に最低賃金が変更となります。

最低賃金とは、時給制の方はもちろん、日給制・月給制・年俸制に関わらず、

時給換算をした時に最低限守るべき金額で、下回って雇用することはできません。

最低賃金は平成16年以降ほぼ毎年改定があり、今回の改定で大阪の最低賃金は992円から1023円と、過去最大31円のアップとなり、全国的にも過去最大の31円アップとなっております。

【令和4年度地域別最低賃金】

時給換算とは?

ここで、先ほどの「時給換算をした時」って何?と思われる方もいるかもしれません。

時給換算とは、例えば1日8時間で週5勤務、1ヶ月の労働日数が21日の働き方の場合とした場合、8時間×21日=168時間が1ヶ月の所定労働時間となります。

これを月給で割った金額が時給換算です。

例えば月給20万円の場合、200000÷168=1190.47・・・で1191円となります。

大阪ですとこの金額なら最低賃金を上回っているので問題ないです。

仮に月給が17万円の場合、170000÷168=1011.90・・・で1012円となり、

最低賃金を下回ってしまいますので、この金額での雇用は違法となります。

また最低賃金の計算に入れてもよい手当なども決まりがあり、例えば役職手当や資格手当などが支給される場合、その金額も含めて問題ございません。

しかし、精勤手当・皆勤手当・家族手当などは含めれない金額となりますので注意が必要です。

例:基本給15万円 資格手当5万円 皆勤手当1万円 1ヶ月の所定労働時間が168時間 の場合

15万円+5万円÷168=1190.47・・・となり、最低賃金クリア

 

大阪では10月1日勤務分からの変更が必要になりますので、給与の見直しや設定の変更など、少し慌ただしい日が続くかもしれませんが、労務管理をしっかりと対応していくことが、不要なトラブルの避ける近道となりますので、この機会にご対応ください!

 

うちの場合はどうなっている?他に注意点は?など、少しでも疑問やお困り事などがありましたら、ぜひお問合せください!